SFが読みたい!2009年版

SFが読みたい! 2009年版―発表!ベストSF2008国内篇・海外篇 (2009)

SFが読みたい! 2009年版―発表!ベストSF2008国内篇・海外篇 (2009)

帰りに池袋ジュンク堂に入ったらあった。電車の中で読み耽る。
まず、今年の早川新叢書「想像力の文学」がかなり熱そう。創刊が田中哲弥という時点で超期待できる。というか、2008年は穴ぼこあいてただけに今年の早川は量質ともにかなり熱くなるだろうね。小川一水全10巻の長編ってなんだよww
ランキングとしては、国内では小林泰三「天体の回転について」がこんな上位に来るとは思っていなくてビックリした。佳作ではあるけど傑作とよべる短編一つでもあった?と聞きたくなる。
田中ロミオは1巻で投げてしまったので読まなくてはなと思う。
冲方丁スプライトシュピーゲルは4人が挙げていたけれどランキング外であった。4人で多いと見る事は…できないよなぁ。知名度の問題だろうと思う。読めば絶対挙げたくなるはずだから。
海外はかなり順当。だけどザ・ロードは思ったより低め。逆にスラデックたけぇww

まだまだ読んでいない本が多いので23月は2008年分に掛かりっきりかな。いやはや、2008年で登り始めたSF坂は先を見れば果てしなく…